冠婚葬祭マナー辞典

葬儀について 大切な家族とのお別れ

葬儀について 大切な家族とのお別れは、

葬儀について 大切な家族とのお別れは、 人が亡くなるということは、本当に悲しいお別れです。けれど、冠婚葬祭の中でも、死者への弔いは最も重要な儀式です。慶事と 弔事が重なった時は弔事を優先するように言われています。日本人の宗教観や、祖先への信仰などと相まって形作られた葬儀全般についてお話します。ただ、葬儀については、地方や宗教によって異なります。
◆末期の水
臨終が伝えられると、臨終に立ち会った家族や近親者が、順番にガーゼなどを水に浸して亡くなった方の唇に含ませて差し上げます。これを「末期の水」(まつご のみず)と言います。末期の水は、仏教では「死に水」といい、「あの世」では、飲食ができなくなるので、最期に水を差し上げて冥土に送り出したいという思 いがこめられています。残された遺族にとっては最後の別れの儀式です。
◆死装束
末期の水の後に は亡くなった方の遺体を拭いて清めます。仏教では、この儀式を「湯灌(ゆかん)」と言います。清めた遺体には、女性の場合薄化粧をして、男性の場合には、 髭を剃り、死化粧をします。着物は、死装束をつけます。死装束は、白無垢、紋服やなくなった方が愛用していた服、着物、寝巻きや浴衣を着せてあげます。着 物の場合には、いつもと逆の左前にして着せます。このしきたりは、「あの世」に行ってから生者と死者が区別できるように願い、「死の世界」に旅立つことを 示しています。
◆北枕
亡くなった方のお通夜の前に菩提寺(先祖代々のお墓があるお寺)から僧侶に来ていただいてお経をあげていただくことを、「枕経」と言い、仏教の場合の最初の仏事です。この際に、なくなった方の枕元に仮の祭壇、「枕飾り」をし つらえます。 遺体を北枕にして、顔に白い布を掛けて、屏風があれば、上下を逆さにして立てます。これを「逆さ屏風」と言います。北枕の由来は、お釈迦様が北を 頭にして亡くなったといわれていますが、宗教を問わずに北枕にして寝かせます。「逆さ屏風」の意味は、「死装束」と同じく非日常的な「死の世界」に旅立つ ことを示しています。「枕飾り」は、一般的には、一輪挿しの花かシキミの枝(毒草で邪悪な霊を退ける)、お線香一本、ろうそく一本を飾ります。一本の意味 は、二度と起こりませんようにとの願いからきています。また、亡くなった方が生前に使用していたお茶碗にご飯を山盛りにして、お箸を突き立ててお供えしま す。「仏前飯」「一膳飯」などと言い極楽浄土へ旅立つ死者への腹ごしらえになります。「枕飾り」は、お通夜前の納棺まで、そのまま飾っておきます。
◆お通夜
昔 は、亡くなった方に死装束をして「枕飾り」をして北枕にして寝かせて、遺族や近親者が、一晩中ろうそくとお線香の火を絶やさないようにして、遺体とともに 一夜を明かした慣わしに由来しています。この風習は夜伽(よとぎ)とも呼ばれます。今はほとんどの場合、遺体を納棺してから、祭壇に安置します。また、半 通夜といい、夜の九時ごろまでに通夜を終了します。地方によっては、最初の夜は近親者のみの仮通夜、二日目に本通夜を行う場合もあります。入棺の際には、 故人が生前愛用していた品物を添えてあげます。お通夜に伺うときには、「ご霊前」と書いた不祝儀袋で金封(お香典)をお持ちします。金封は、ふくさ に包んでお持ちして、ふくさに載せて 差し出すのが礼儀です。お通夜では、参列してくださった方たちに「通夜ぶるまい」をします。お酒と食事を用意して振舞います。お酒は塩と同じく「お清め」の意味を持ち、「死のケガレを清める」ことになりますので、形だけでも口にしてから辞去するのが、礼儀です。
◆お葬式
お 葬式は亡くなってから埋葬されるまでの全ての儀式の総称です。お葬式は、近隣の人たち、町内会などで取仕切ったり、会社に所属していた場合には会社が取仕 切ったりします。本来は、死者を弔う儀式である葬儀と、故人とのお別れの儀式である告別式は別でしたが、今はほとんどの場合一緒に行われます。葬儀と告別 式を分けて行う場合には、葬儀には近親者のみが参列し、僧侶にお経を読んでいただき、お焼香して、亡くなった方の成仏を祈ります。告別式は一般の方が、お 焼香して、故人と最後のお別れをする儀式です。お葬式に伺うときには、「ご霊前」と書いた不祝儀袋で金封(お香典)をお持ちします。金封は、ふくさに包ん でお持ちして、ふくさに載せて 差し出すのが礼儀です。お通夜にも伺った場合には、既に不祝儀をお持ちしているので、受付の方にご挨拶をして、名前だけを書きます。
◆お焼香
葬 儀や告別式のお焼香は、霊前をお清めし、お香を死者に手向ける儀式です。仏式の場合には、ご焼香の順位は、故人と最も近い家族から行い、親戚、縁者、知 人、友人へと進みます。お焼香の線香は、右手の親指、人差し指、中指でつまんで、香炉にいれます。仏式では、お焼香を仏、法、僧に捧げる意味で三回とする 場合もありますが、一回、二回でも構いません。
◆戒名
枕飾りがすんで納棺する前に、「戒名(か いみょう)」をつけます。戒名に対して生前の名前は「俗名」です。戒名は生前の名前から一字を入れます。子どもの場合には、「○○童子」、「○○童女」な どとします。戒名は、宗派により、「法名」、「法号」「法諱(ほうき)」などとします。神式の場合には、生前の名前の後に男性なら「命」、女性なら「姫 命」とつけます。
◆位牌
故人の戒名を記したものを位牌と言います。通常は、戒名を白木に墨書き したものを使用します。

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