冠婚葬祭マナー辞典

神道、神式の葬儀に参列するときの作法 玉串奉奠の拝礼

神道、神式の葬儀に参列するときの作法 玉串奉奠の拝礼
神道、神式の葬儀に参列するときの作法 玉串奉奠の拝礼◆お通夜
神道のお通夜を通夜祭といいます。お通夜に伺うときには、「ご霊前」と書いた不祝儀袋で金封(お香典)をお持ちします。金封は、ふくさ に包んでお持ちして、ふくさ から取り出して差し出すのが礼儀です。お通夜では、参列してくださった方たちに「通夜ぶるまい」をします。お酒と食事を用意して振舞います。お酒は塩と同 じく「お清め」の意味を持ち、「死のケガレを清める」ことになりますので、形だけでも口にしてから辞去するのが、礼儀です。
◆お葬式
神道の葬儀を遷霊祭(せんれいさい)と言います。お葬式は亡くなってから埋葬されるまでの全ての儀式の総称です。お葬式は、近隣の人たち、町内会などで取仕切ったり、会社に所属していた場合には会社が取仕 切ったりします。本来は、死者を弔う儀式である葬儀と、故人とのお別れの儀式である告別式は別でしたが、今はほとんどの場合一緒に行われます。告別式は一 般の方が、参列して、故人と最後のお別れをする儀式です。お葬式に伺うときには、「ご霊前」と書いた不祝儀袋で金封(お香典)をお持ちします。金封は、ふくさに包んでお持ちして、袱紗 から取り出して両手で差し出すのが礼儀です。お通夜にも伺った場合には、既に不祝儀をお持ちしているので、受付の方にご挨拶をして、名前だけを書きます。
◆お香典
神道の不祝儀袋には、「ご霊前」の他、「御神饌料」、「御玉串料」なども使います。お渡しするときには、正しい作法で差し出しましょう。お香典の金額は亡く なった方との関係、 社会的な地位などにもよりますが、一般的に弔事の場合は多めにとも言われます。5千円から1万円くらいが一般的な金額です。中に入れるお札は、結婚式などお祝いの場合には折り目の無い新札が良いとさ れていますが、葬儀など不祝儀の場合に新札をいれるのは良くないとされています。新札の場合には、一度二つに折って折り目をつけてから袋に入れます。お香典を渡すタイミングは、ご遺族や受付の方にご挨拶と弔辞を述べてから、差し出します。お香典袋(不祝儀袋)をスーツの内ポケットやハンドバッグから裸で取 り出して差し出すのは、マナー違反です。お通夜や告別式に伺うときのお香典は弔事用のふくさ に包んでお持ちするのが礼儀です。式場に受付が設けられている場合には、受付で袱紗 を開き(ふくさから取り出し)、ふくさ を軽く畳んで置きます。ふくさ は、必ずたたんでから、お香典を渡します。ふくさ を畳まないと、喪の気持ちを包んで持ち帰り、縁起がよくないとされているからです。取り出したお香典は、両手で受付の方の方向に不祝儀袋を向けて(相手から文字が読める方向)お渡しします。
◆ふくさ
ふくさ は、小ふろしき のもの、お財布式の金封ふくさ台付ふくさ などの種類があります。慶弔時のふくさがセットになった慶弔ふくさセット などもあります。弔事用のふくさ の色は、グレーや黒など地味な色合いのものにします。紫は高貴な色とされているので、慶弔両用に使えます。弔事の袱紗 は葬儀に参列する際の必需品です。必ず常備するようにしましょう。お香典をふくさ に包むときの包み方は、ふくさ の中央に不祝儀袋を置き、①右の隅を折り返してお香典袋にかぶせます②次に地(下)の隅を上に折り返します③次に天(上)の隅を折り下げて④最後に左の隅を折り重ねます。ご祝儀袋の包み方はこの逆になりますので、注意しましょう。
◆挨拶の言葉
お通夜や弔問に伺ったときの遺族の方へのご挨拶は短く少ない言葉がふさわしいです。「この度は大変でしたね」、「お悔やみ申し上げます」、「突然のことで したね」「なんと申し上げたら良いか、心よりお慰め申し上げます」などと短い言葉で一礼します。神式の葬儀は、故人の体から霊を移す「神霊祭」(御霊移 し)と呼ばれる儀式です。そのため、ご挨拶の言葉は、「御霊(みたま)のご平安をお祈りいたします」、「拝礼させていただきます」なども使います。

神式の葬儀場には、忌み竹(いみたけ)を立て、注連縄(しめなわ)が張られます。祭壇には榊(さかき)とお花が供えられます。神道の葬儀では手水の儀式で清め]]
>

タグ: ,

コメントは受け付けていません。